柳本 理乃選手

フリースタイルスキー モーグル

2019年度採択者

楽しむことが成長の秘訣

インタビュー

モーグルをはじめたきっかけ

ー モーグルをはじめたきっかけを教えてください。

モーグル選手だった両親の姿を見て育ち、小学1年生のときに始めました。

ー モーグルの魅力を教えてください。

モーグルはコブ(凹凸)のある雪斜面を滑走しながら、ジャンプ台を利用してダイナミックな演技を競うスポーツです。滑り降りる“ターン技術”に加え、技を組み合わせて行う‟エアー演技”、そして‟スピード”。この3つの要素うち、1つでも欠けてしまっては高得点にはつながりません。速いスピードからなるターンの迫力とエアーの華やかさが約30秒という短い競技時間の中にすべてつまっているというところがモーグルの魅力だと思います。

大切にしていること

ー ポジティブに目標や未来に向かって進むために大切にしていることがあれば教えてください。

“スキーが楽しい!スキーが好き!”という、始めたころの純粋な気持ちを忘れないようにすることです。もちろん、‟結果を出す”という気持ちも大切ですが、それだけでは自分を追いつめてしまい、気持ちが空回りして良いパフォーマンスを発揮できません。何よりも競技を楽しむことが自分の成長につながっていると思います。

ー 現在の課題は何でしょうか?

現在の課題は、ターンの質を変えることです。ターンの質を変えるには、雪上での実践練習だけではなく、身体の使い方を変える陸上でのトレーニングが必要です。そのために、普段から「このトレーニングはどのようにスキーにつながっているのだろう?」と意識をして取り組んでいます。

ターニングポイント

ー 競技生活の中で、ターニングポイントになったきっかけがあれば、教えてください。

高校2年生のときの左膝の怪我が私のターニングポイントです。当初は、つらい気持ちから競技をやめてしまおうかと考えた時期もありました。でも怪我から復帰して久しぶりにスキーをしたときに、心から“楽しい!”という感情がわき、この気持ちをどんなときでも忘れてはいけないと思いました。怪我をきっかけに、つらくても楽しさを忘れず目標に向かって前進しています。

ー 2020年9月~10月のスイス遠征を決めた理由を教えてください。

毎年8月にオーストラリアに行き、雪上でのトレーニングを実施していましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により断念しました。しかし、2020年12月のワールドカップ出場権を獲得し、大会前の実践練習の必要性を感じたため、スイスへの遠征を決意しました。
コロナ禍でさまざまな不安がありましたが、夏のトレーニングの成果を試し、コーチとのコミュニケーション強化により、目指している滑りに着実に近づいているという手ごたえを感じる有意義な遠征となりました。

未来につながる力に

ー 今後の目標を教えてください。

オリンピックに出場してメダルを獲得することです。私がオリンピックに出場することで、今までお世話になった方々への恩返しやモーグルの普及に貢献したいです。

監督からのメッセージ

柳本選手はトレーニングや大会など競技活動中だけでなく私生活でも常に冷静で心の浮き沈みが少ないのが強みです。自分が決めた目標に対しては妥協することなく取り組み、目標を達成するために、自分が何をすればよいのかしっかりと考え、行動できる選手です。柳本選手には、あまり背伸びをしすぎず今のまま実直に競技に取り組んでほしい。オリンピックでメダルを獲得できる才能のある選手だと思っています。

西 裕之(にし ひろゆき)監督
所属:愛知工業大学 競技スキー部

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