山森 誇太郎選手

テコンドー

2018年度採択者

現地訪問の様子

インタビュー

「足のボクシング」とも呼ばれ、足を使った多彩な攻撃が魅力のテコンドー。

韓国発祥の格闘技/スポーツの一種で、世界200カ国以上に普及し、オリンピック種目にも採用されています。

今回は、2019年7月の韓国での「2019キムウンヨン国際オープンテコンドー選手権大会」、

同月「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」にて優勝を果たされた山森誇太郎選手にお話を伺いました。

テコンドーをはじめたきっかけ

ー 山森さんがテコンドーをはじめたきっかけを教えてください。

僕が4歳のときに、友達が習っているテコンドーの練習場へ母が見学に連れていってくれました。そのとき見たテコンドーの蹴りの動きがとてもカッコよくて。当時はまだ小さかったので戦隊モノの仮面ライダーに憧れていた僕は、その動きをみて「仮面ライダーみたいでカッコいい!僕もこんな蹴りができるようになりたい!」と思ったのがきっかけです(笑)

ー テコンドーの魅力を教えてください。

テコンドーは、ダイナミックで綺麗な足技が魅力です。一方が攻撃したときに、相手がどうかわして攻撃を仕掛けるかなど選手同士の駆け引きも見どころですね。僕自身にとっては、ハードな練習を乗り越え努力した分だけ、大会で表彰され、成果に表れたとき、達成感を味わえることが大きな魅力になっています。

ー テコンドーの競技は体重別ですが、
現在はどのような階級に出場していますか?

現在はジュニアのカテゴリーである-48kg級に出場しています。今後は一つ階級をあげて-51kg級になります。この階級で出場しても、身長では負けていませんし、自分の普段の体重に近いので、減量も少し楽になり、いい試合ができるようになると思います。

大切にしていること

ー 目標を実現する上で、大切にしていることがあれば教えてください。

練習を続け、結果を残していくことも大切ですが、一つ一つの大会の結果に満足しないことだと思います。優勝することより、「その後どう成長するか」を大切にしています。

ー 普段の練習のメニューを教えてください。

週5日の道場の練習のほかに、ランニングや自転車での通学もトレーニングになっています。また、助成金で自宅に専用のトレーニングスペースを作り、道場ではできないウエイトトレーニングを中心に、体幹を鍛えるメニューをこなしています。
以前は、蹴りを防がれたり、よけられたりしたときに、バランスを崩すことがあったのですが、この体幹トレーニングにより、それがほとんどなくなりました。
専用スペースでトレーニング方法を自分で研究しながら集中して行うことで着実に成果が出ていると実感しています。

「私」の世界を変えるもの
ターニングポイント

ー 競技生活の中で、ターニングポイントになったきっかけがあれば、教えてください。

もともと、僕はそんなに強い選手ではなく、中学2年生のときに「テコンドーをやめたい」と思ったことがありました。そんな状況の中、韓国から有名な先生が来て指導してくれる、という話を聞き、その練習に参加したときから、僕の競技人生が一転しました。
そのとき出会ったのが今のキム・コーチです。キム・コーチの練習はとても厳しく、本当にきつかったのですが、今まで感じたことのない達成感がありました。キム・コーチと出会ってからテコンドーへの想いも変わりましたし、成績もついてきました。技術だけでなく人間性も含めて指導してくださる信頼のおけるコーチです。

ー 最近では、海外の大会にも出場されていますね。

はい、助成金を使って海外の大会に出場できるようになりました。韓国はもちろん、タイ、アメリカなどの大会にも出場しました。海外の大会は大規模で、注目度も高く、強い選手も多いので、とても良い経験になります。特にアメリカ大会では、最終的には僅差で負けたのですが、優勝者と互角に戦えたことが、大きな自信につながりました。

ー 勉強と競技はどのように両立されているのですか?

海外大会の出場など競技と勉強の両立はすごく大変です。平日は週5日、授業が終わったらすぐ道場に通っているため、自宅での勉強の時間がほとんどとれません。ですので、授業中は先生の話をしっかり聞いて、とにかく集中して授業を受けるように心がけています。

未来につながる力に

ー 最後に今後の目標を教えてください。

今後は、海外の大会でも好成績を残していけるように、練習を続けていきます。そうすれば、自然とオリンピックへの道も見えてくると思います。そのためには体重も増やさないといけませんが、練習を続け、結果を残していくこと以外にはありませんね。自分は早くからズバ抜けて強かったわけではなく、練習をコツコツ積み重ねてきたタイプの選手ですので、これからも努力を重ね、着実に成長して世界で戦っていきたいと思います。  

コーチからのメッセージ

私が彼のコーチだからかもしれませんが、私は誇太郎選手の階級では、彼が日本で一番上手な選手だと思っています。まだジュニアですが、来年2020年からはシニアに出場する予定です。まずは日本の大会で成績を出せるように、誇太郎選手とともに、努力していきたいと思います。

金 載祐(キム ジェウ)コーチ
大分県テコンドー協会代表コーチ

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